日本の洞窟×絶対見たい風景10選★鍾乳洞の地下世界から、神秘的な洞窟まで

堂ヶ島天窓洞/静岡県

長い年月をかけて形づくられた鍾乳洞から、光と海が織りなす神秘的な洞窟まで。日常の風景とは全く異なる、幻想的・神秘的な世界がそこには広がっています!

今回は日本各地にある、一度は訪れてみたい「洞窟」の絶景スポットについてまとめてみました。

「鍾乳洞」の地下世界に圧倒される!

まずは、地下水が長い年月をかけて地層を溶かしてできた「鍾乳洞」について。信じられないような光景ばかりです!

龍泉洞 [岩手県]

龍泉洞/岩手県
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岩手県下閉伊郡岩泉町にある「龍泉洞(りゅうせんどう)」は、日本三大鍾乳洞の一つとされ、洞内に棲むコウモリとともに国の天然記念物に指定されています。

全長5,000mと推定される鍾乳洞のうち、約700mが観光コースとして公開されています。
豊富な地下水をたたえ、深い青色に輝く地底湖が見所のひとつで、見つかっている地底湖8つのうち、3つが公開されています。

現在も龍泉洞の調査は継続中で未知の部分もまだまだ多く、総延長は5,000m以上ではないかと言われています。

日原鍾乳洞 [東京都]

日原鍾乳洞/東京都
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東京都奥多摩にある「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」は、総延長1270m、高低差134mと、関東地方で最大級の規模を誇る鍾乳洞です。

ひとつの巨大な石山の中に鍾乳洞があることから、「一石山大権現(いっせきさんだいごんげん)」とも呼ばれ、鎌倉時代から修験道の聖地として、信仰をあつめていました。

洞内の中でも、ひときわ大きくそびえる石筍は「白衣観音」と呼ばれ、観音の御出座を思わせる荘厳さがあるとしてこの名がつきました。
このほか、巨大なカエルを思わせる「ガマ岩」、時の彼方に引き込まれそうな「天井知らず」など、幻想的な景観を楽しめます。

龍河洞 [高知県]

高知県香美市にある「龍河洞(りゅうがどう)」は、山頂近くの盆地に降り注いだ雨水が、長い歳月をかけて刻んだ全長約4km(観光コース約1km)の鍾乳洞です。
日本三大鍾乳洞の1つに数えられ、国の天然記念物および国の史跡に指定されています。

1億7500万年もの時がつくりだした洞窟では、多様な形状の鍾乳石のほか、弥生時代の生活跡や鍾乳洞と一体化した土器なども見ることができます。

洞窟内を散策するコースはいくつかあり、冒険家になった気分でヘルメットとヘッドランプを装着し、ナビゲーターと共に漆黒の闇を探検する「冒険コース」などがあります!

秋芳洞 [山口県]

秋芳洞/山口県
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山口県美祢市にある「秋芳洞(あきよしどう)」は、秋吉台国定公園の地下100mに位置し、特別天然記念物に指定されています。
洞内の総延長は11.2kmを超え、国内最大級!そのうちの約1kmにおよぶ一般観光コースでは、長い年月をかけて生み出された自然の造形美の数々を目にすることができます。

なかでも、写真映え間違いなしのスポットが「百枚皿」。水に溶けた石灰分が沈殿し、皿のようになった石灰華段丘で、多くの皿を並べたような姿から百枚皿と名付けられましたが、実際には500以上あるそうです。

探検コースでは、懐中電灯を片手に、はしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたりと、スリリングな探検を楽しめます。

千仏鍾乳洞 [福岡県]

千仏鍾乳洞/福岡県
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福岡県北九州市の平尾台のカルスト台地に広がる「千仏鍾乳洞(せんぶつしょうにゅうどう)」は、国内最大級の規模を誇り、国の天然記念物に指定されています。

標高300mの高地に位置する洞窟の内部は、約900m付近まで見学でき、往復で40分ほど。480mを過ぎたあたりからは地下水が現れ、深いところで大人の膝下ぐらいに達することも!

洞窟内は、天井が高い峡谷状で、入口には大小約30個の鍾乳石が垂れ下がり、最大幅は約10m・天井の高さは約15mにも達する圧巻のスケールです。

神秘的な光景がひろがる洞窟!

次は、神秘的なものを感じる洞窟の数々に注目しました。なかにはパワースポットとしても有名な場所も!

堂ヶ島天窓洞 [静岡県]

堂ヶ島天窓洞/静岡県
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静岡県・西伊豆町の堂ヶ島温泉郷にある「堂ヶ島天窓洞(どうがしまてんそうどう)」は、白い凝灰岩でできた海蝕洞窟で、洞窟全体の長さは約147mにもおよびます。

内部は蜂の巣のように複雑な海蝕トンネルが広がり、中央部には天井が丸く抜け落ちた「天窓」があります。この「天窓」から暗い洞窟の中に光の帯が海面まで差し込む光景はとても神秘的です!

季節や時間、天候によって海の色が変わり、訪れるたびに異なる表情に出会えるのも天窓洞ならではの魅力。あの歌人の与謝野鉄幹・晶子夫妻も訪れ、その美しさを歌に詠んだほどです。

龍宮窟 [静岡県]

龍宮窟/静岡県
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静岡県下田市の「龍宮窟(りゅうぐうくつ)」は、波の力で地表の弱い部分が削られてできた海蝕洞で、天井が一部崩れたことにより、直径40~50mほどの「天窓」が開いているのが特徴。伊豆にある「天窓」の中で最大級の大きさを誇ります。

龍宮窟の中に入って下から天窓を見上げることができるのはもちろん、見下ろしながらぐるりと一周できる遊歩道も整備されています。

また、洞窟を見下ろすとぽっかり空いた天窓がハート型に見えることから、恋愛成就のパワースポットとしても人気です!

伊尾木洞 [高知県]

伊尾木洞/高知県
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高知県安芸市にある「伊尾木洞(いおきどう)」は、数万年前にタイムスリップしたかのような景観が広がる天然の海蝕洞です。

かつてこの地が海だった頃に、波の浸食で形成され、洞の壁には貝の化石が見られるところもあります!

洞窟の先には、40種以上の熱帯性シダが自生するシダ群落が広がていますが、こうして1ヶ所に多くの種類のシダが共生しているのは、とても珍しいそうで、シダ群落すべてが国の天然記念物に指定されています。

溝ノ口洞穴 [鹿児島県]

溝ノ口洞穴/鹿児島県
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鹿児島県曽於市にある「溝ノ口洞穴(みぞのくちどうけつ)」は、横幅14.6m、高さ最大6.4m。全長は209.5mまで調査により確認されています。

火砕流堆積物(火山の爆発で出た高温のガスや灰、石が混ざり、地面をものすごい速さで流れたあとに残る土砂)の中に形成された洞穴としては国内最大級です。

また、毎年お釈迦様の誕生日に近い日曜日に「溝ノ口岩穴祭り」が開催されるなど、古くから地元の人々により大切に守られてきました。
とくに近年は、洞窟と赤い鳥居とのコントラストも相まって、パワースポットとしても有名になっています!

青の洞窟 [沖縄県]

青の洞窟/沖縄県
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 「青の洞窟」は、沖縄県恩納村の真栄田(まえだ)岬にある海中の洞窟。差し込む光が、海底に反射して洞窟内に広がることで、洞窟全体が幻想的な“青の世界”に包まれます!

太陽の光と青い海がつくりだした、この奇跡的な光景を一目見ようと近年は多くの人が訪れるようになり、沖縄でも屈指の人気ダイビング・シュノーケリングスポットとなっています。

ちなみに恩納村にはダイビングショップが数多くあり、「水中写真・動画の無料撮影(GoProなど)」「お魚への餌付け体験」がセットになったプランなどもあります。

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