VIVANT 海外ロケ地・モンゴル|あの砂漠やバルカの場所は?

モンゴル_大草原とゲルのイメージ

堺雅人さんが主演を務め、2023年7月~9月にTBS系「日曜劇場」で放送されたドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』。斬新な設定とストーリーもさることながら、モンゴルをはじめとした各地での大規模ロケも大変話題になりましたね!

今回は、視聴者にとても強烈なインパクトを与えたといってもいい、モンゴルでの気になるロケ地・撮影場所についてリサーチしてみました!

※情報が古くなっている場合や、一部正しくない場合がございます。あくまでエンタメ記事としてご了承ください。

ロケ地①:ホンゴル砂丘(ゴビ砂漠)

モンゴル_ゴビ砂漠

乃木憂助(堺雅人)がタクシーに置いてけぼりにされ、その後ジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)たちに発見された砂漠

モンゴルの「ホンゴル砂丘」は、世界でも有数の広さを誇る「ゴビ砂漠」にある有名な砂丘です。

ゴビ砂漠は、乾燥した気候と厳しい自然条件が特徴で、草原、岩石、砂丘が広がる多様な地形を有しています。この地域は、乾燥した気候と厳しい環境にもかかわらず、多様な野生生物や植物種がみられるそうで、また意外にも化石が豊富に見つかるそうで、恐竜や古代生物の研究において重要な地域にもなっています。

そして「ホンゴル砂丘」ですが、なんと幅が約100km、高低差は最大約300mもあるという壮大な砂丘です!

観光客にも人気のスポットで、砂丘でのハイキングやラクダ体験を楽しむことができるほか、夜に丘の上から眺める夕日や、星空の美しさも格別のようです!

ロケ地②:ウランバートルのスフバートル広場(政府宮殿前)

モンゴル_ウランバートルのスフバートル広場

乃木憂助(堺雅人)が訪れた、バルカ共和国の首都クーダンの広場

モンゴルの首都ウランバートルにあるスフバートル広場は、この国の政治的・文化的な中心地。革命のリーダーで国民的英雄といわれるダムディン・スフバートルの名前が付けられ、モンゴルの歴史を見守ってきた象徴的な場所だといえます。広場周辺には国会議事堂やスフバートルの記念碑が立ち、周囲には近代的なビルも建っています。

国家的行事や文化フェスティバルの舞台としても使われ、市民生活の中心となっていて、観光客にとってもモンゴルの歴史と文化を深く知ることができる場所の一つです。

ロケ地③:ダルハンの『Buudai Hotel』

「在バルカ共和国 日本国大使館」の場所

『Buudai Hotel』は、首都ウランバートルの北に位置する、モンゴルでも有数の都市ダルハンにあるエレガントな4つ星ホテルです。

パステルカラーを中心に上品に装飾され、庭や共用ラウンジ、テラス、レストランなどの設備が揃っているほか、観光や食事に便利な場所にあることから、とくにロケーションについて多くの宿泊客に評価されているようです。

ロケ地④:チンギス・ハーン国際空港

モンゴル_チンギス・ハーン国際空港

バルカ共和国を脱出した乃木憂助(堺雅人)、野崎守(阿部寛)、柚木薫(二階堂ふみ)が到着した空港

野崎守とドラム(富栄ドラム)を、チンギス(Barslkhagva Batbold)が出迎えた空港

モンゴル最大の空港で、首都ウランバートルにある「チンギス・ハーン国際空港」は国内外の主要なハブ空港となっています。もちろんその名称は、私たちにも歴史の教科書などでおなじみの、モンゴル帝国の初代皇帝チンギス・ハーンの名前に由来しています。

首都の玄関口でもあるこの空港は、モンゴルの経済成長に合わせて拡張や近代化が進められ、現在ではアジアやヨーロッパへの便を含む多数の航空会社が利用し、免税店や飲食店などの施設も備わっています。

モンゴルってどんな国!?

モンゴルは国土は広く、大部分を草原、砂漠(ゴビ砂漠)、そして山脈で構成されています。気候的には、夏は温暖で比較的過ごしやすい一方で、冬はとても厳しい寒さになります。

かつて13世紀にチンギス・ハーンが建国した大帝国の歴史があり、今も<遊牧民の伝統>が色濃く残り、馬と家畜が文化の中心にあります。また、料理は肉と乳製品中心で、寒冷な気候に適した高エネルギー食が多いです。

モンゴルの国民的行事「ナーダム」に注目!

ナーダムはモンゴルの伝統的な祭典。毎年7月に開催され、モンゴル相撲・競馬・弓射の3つの競技がおこなわれます。色鮮やかな民族衣装を着た選手たちが技を競い合う盛大なイベントで、モンゴルの文化と遊牧民の歴史を祝う重要な機会となっているといえます。

-ドラマ・映画の気になる話題