VIVANT ロケ地|島根県・東京・静岡など話題の場所10選(日本各地)

エージェントのイメージ

堺雅人さんが主演を務め、2023年7月~9月にTBS系「日曜劇場」で放送されたドラマ『VIVANT(ヴィヴァン)』。手に汗握るストーリー展開や魅力的な登場人物たちもさることながら、日本各地や海外での大規模ロケも大変話題になりましたね!

今回は、日本各地の数あるロケ地のなかでも、とくに印象的で「いちど行ってみたい!」と思わせるようなロケ地・撮影場所をピックアップ。それぞれ、いったいどんな場所なのかリサーチしてみました!

※情報が古くなっている場合や、一部正しくない場合がございます。あくまでエンタメ記事としてご了承ください。

ロケ地①:神田明神【東京都】

東京_神田明神

乃木憂助(堺雅人)が参拝をしていた神社

乃木が柚木薫(二階堂ふみ)とジャミーン(Nandin-Erdene Khongorzul)と再会した神社

神田明神は、1300年以上の歴史を持つ東京都千代田区にある神社です。江戸時代には江戸城の守護神とされ、大己貴命(おおなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)、そして平将門(たいらのまさかど)を祀っています。

都会にありながら境内は緑豊かで、重要文化財に指定された本殿や、多彩な絵馬が有名で、歴史と自然の美しさが共存するこの神社は多くの人々に愛されています!また、5月に行われる日本三大祭の一つ「神田祭」も見逃せません!

ロケ地②:路地裏もんじゃ もん吉 新店【東京都】

乃木憂助(堺雅人)と野崎守(阿部寛)たちが会食したお店

「路地裏もんじゃ もん吉 新店」は、東京の月島にある<もんじゃ焼き>のお店。築地市場から毎日仕入れる新鮮な食材と、長時間煮込んだ秘伝のだしを使用しているとのこと!

しかも伝統的な味から、「明太もちチーズもんじゃ」や「オムライスもんじゃ」といった変わり種(?)まで、なんと約100種類ものメニューがあるそう!アットホームな雰囲気で、地元民や有名人にも愛されているお店です。

ロケ地③:縁側カフェ(昭和の家)【東京都】

乃木憂助(堺雅人)、野崎守(阿部寛)、ドラム(富栄ドラム)が訪れた和風の喫茶

「昭和の家」は、1939年に建築された洋館付和風建築で、当時の建築技術や華やかさを今に伝える貴重な建築で、国の登録有形文化財に指定されています。

現在は一部カフェとしても利用されていて、広縁につくられた「縁側カフェ」では、四季折々に美しく変わりゆく庭を眺めながら、コーヒーや紅茶、スイーツなどをゆったりと楽しむことができます!

ロケ地④:千葉大学医学部前の桜並木【千葉県】

乃木憂助(堺雅人)が柚木薫(二階堂ふみ)を抱きしめた場所

千葉大学の医学部前を大学病院へとつづく連絡道路は、両側に桜の木々が立ち並び、毎年桜の季節になるとまるで桜のトンネルのように、あたりがピンク色に覆われます。

ちなみに、医学部附属病院の外来診療棟は近代的デザインの大きな建物で、よくドラマの撮影等で使用されているそうです。

ロケ地⑤:COCOLA FRONT(ココラフロント)【愛知県豊橋市】

愛知_ココラフロント

新庄浩太郎(竜星涼)が、尾行する山本巧(迫田孝也)を見失った付近

COCOLA FRONT(ココラフロント)は愛知県豊橋市の豊橋駅前大通にある、ランドマーク的存在の複合商業施設です。おしゃれなレストランやショップをはじめ、ホテル、オフィスなど様々な施設が揃っています。

ちなみにココラの名前の由来は「心から楽しむ」からきているそうです。

ロケ地⑥:潮騒橋【静岡県】

静岡_潮騒橋

乃木憂助(堺雅人)と黒須駿(松坂桃李)が、山本巧(迫田孝也)を連れていった橋の上

潮騒橋は、静岡県掛川市に位置する、長さ232メートル・幅3メートルの自転車・歩行者専用橋です。1995年に完成したこの橋は、「4径間連続上路式PC吊床版橋」という世界的に珍しい構造を採用しており、こうした吊床版橋としては日本で最長らしいです!

遠州灘を一望できる景観が素晴らしく、地域のシンボルでもあり、サイクリストや散策者に人気のスポットにもなっています。

ロケ地⑦:小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)【静岡県】

ノコル(二宮和也)がフローライト鉱脈を偶然発見した地割れの底

小堀谷鍾乳洞(青谷鍾乳洞)は、静岡県浜松市にあります。小さな横穴の鍾乳洞ですが、奥へ進んでいくと高さ10mほどのホールがあり、神秘的な空間が広がっています。

ちなみにこの鍾乳洞は奈良時代末期の遺跡でもあるそうで、神像のような形をした石筍が古くから祀られています。

ロケ地⑧:櫻井家住宅【島根県】

野崎守(阿部寛)が訪れた、乃木憂助(堺雅人)の実家

たたら製鉄で栄えた櫻井家の旧宅である「櫻井家住宅」は、島根県仁多郡奥出雲町にあります。江戸時代中期に建てられた歴史的建造物で、重要文化財に指定され、その茅葺き屋根を特徴とした木造建築は、日本の伝統的な建築技術の素晴らしさを今に伝えています。

また屋内には、当時の生活様式がうかがえる家具や道具などが展示され、美しい日本庭園も併設されています。四季折々の自然美や、地域の文化を感じられる体験イベントも開催され、ぜひ訪れたいスポットの一つです。

ロケ地⑨:鬼の舌震(おにのしたぶるい)【島根県】

島根_鬼の舌震(おにのしたぶるい)

学生だった頃の乃木卓(林遣都)が勉強していた川辺

鬼の舌震(おにのしたぶるい)は、島根県奥出雲町にある約2.3kmにわたる渓谷です。大馬木川の流れによって長い年月をかけて岩が削られてできたV字の谷は、国の名勝及び天然記念物に指定されています。

谷底には、無数の甌穴(円形の穴)や様々な形をした巨大な奇岩がいたるところにあり、なんとも不思議な景観を見ることができます。また、遊歩道が整備されているので、新緑や紅葉の季節にはハイキングが人気です!

ロケ地⑩:出雲大社【島根県】

島根_出雲大社

乃木卓(林遣都)が明美(高梨臨)と挙式を挙げた神社

島根県出雲市にある「出雲大社」は、言わずと知れた日本でも有数の古い歴史をもつ由緒ある神社。豊穣や縁結びの神といわれる大国主大神(おおくにぬしのかみ)が主祭神で、とくに今では<パワースポット>としても広く知られていますね!

本殿は国宝で、概ね60~70年ごとに大改修と移転をする<遷宮>が行われます。ちなみに神楽殿にある巨大な<しめ縄>ですが、長さが約13メートル、重さが約5.2トンもあるそうで、数年に一度懸け替えられる際には、なんとクレーン車を使用して1日がかりで行われるそうです!

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