高橋一生 ドラマ出演まとめ【ブレイク前~2019年新作まで】

懐かしの作品から、最近の話題作まで!(※2019年9月現在)

高橋一生さんの代表的なドラマ出演作品と、その役柄についてまとめました!

アナタの好きな作品はどれですか??

まだブレイクする以前の「高橋一生」出演ドラマ

【池袋ウエストゲートパーク】

20代の頃には、演技力の高さや役柄の空気感などを演じ分け出演したドラマの多くで強い印象を残しています。

その中でも特に注目されたのが長瀬達也さん主演の「池袋ウエストゲートパーク」です。通称『I.W.G.P.』を舞台に黄色と黒色のカラーギャング同士の抗争を描いた作品で、斬新なストーリーが幅広い年齢層の視聴者から人気となりました。

作中で高橋さんは引きこもりのコンピューターオタクを演じきり、幅の広い演技力が評価されています。

医龍-Team Medical Dragon-2

坂口憲二さん主演の「医龍2」に出演していました。

坂口さん演じるスーパードクターの心臓外科医・朝田龍太郎は、チーム・ドラゴンをバラバラにされた上、野口教授(岸部一徳)の策略で明真大学付属病院の系列病院に飛ばされてしまうのですが、その系列病院の医者たちがクセ者ばかりで本当は優秀なのに過去の諸事情で駄目ドクターの烙印を押され、明真にも拾ってもらえなかったドクターばかりです。

その中に高橋一生さん演じる外山先生がいて、医者である優秀な父や兄に認められたいのに認めてもらえず、その悔しさゆえに粋がって尖っているひねくれた若造医師を熱演しています。朝田と関わりをもつうちに新生チームに入るようになります。

ブレイクした頃の「高橋一生」出演ドラマ

民王

高橋一生さんが多くの人の知られるようになった時期の注目作品は、菅田将暉主演の「民王」です。

菅田将暉演じる総理大臣(遠藤憲一)の息子と父親の人格が入れ替わってしまい、外見は総理大臣なのですが、中身は息子(菅田将暉)という設定でいろいろな公務をどうやって切り抜けていくかというところが見どころです。

息子と人格が入れ替わってお堅い性格ではなくなっている総理の言動が、思わぬ好展開につながっていくのですが、高橋一生さんは総理の秘書役を演じたまに子供っぽさが露呈してしまう総理を厳しく指導するという面白い役で、「さあ、検索をはじめよう」という仮面ライダー時代の菅田将暉の決め台詞もドラマの中で言っています。

いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう

2016年1月に放送された「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」は、北海道で暮らす有村架純さんが演じる音と、福島から上京して東京で暮らしていた高倉健吾さんが演じる練が、北海道の田舎町で出会い恋に落ちていくストーリーです。

この作品は主要キャラクターの三角関係が見どころですが、高橋一生さんは作中で練の先輩役を演じており、自分のミスを練に押し付けるなど非常に冷淡でインパクトのある役の演じ分けは、新たな一面を見たと評判が高いです。

グ・ラ・メ!~総理の料理番~

2016年7月に放送された「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」は、鑑定料理人の復活をテーマにしたストーリーで、剛力彩芽が演じる主人公が作り出す料理の数々が見どころです。賓客をもてなす料理は極上フレンチからB級グルメベースの創作料理まで幅広く、夜食テロとして人気がでました。

作中で高橋一生さんが演じたのは、総理官邸の料理の一切を取り仕切る総料理長であり、自身が海外研修中にやってきた主人公に対して苦々しい思いを抱いているなど、爽やかなイケメン役とは違ったリアルな人間像の演技は話題になりました。

プリンセスメゾン

「プリンセスメゾン」は、2016年10月にNHKBSプレミアムで放送されたドラマです。女性が一人で生きるための目標の一つである「家を買う」ことにスポットを置き、様々な人間模様の中で自分をしっかり持ち強く行きていく女性の成長ストーリーが見どころです。

作中で高橋一生さんは、大手不動産会社の持井不動産の社員を演じており、非常に有能で冷静沈着、非常に見えつつも仕事に強い情熱を責任感を持っている役がぴったりハマり、時たま見せるお茶目な演技は多くの女性から高い評価を受けました。

わたしに運命の恋なんてありえないって思ってた

この作品はとある恋愛ゲームのシミュレーションプランナーが、恋愛アプリ開発に参加するスペシャルドラマです。現実の恋愛は諦めて理想の男性像を求める主人公と、ハイスペックでありながら内面が残念な男子とのやり取りが見どころです。

そして勢いに乗っている時期だった高橋一生さんは、リアリストで女心が分からない男子側を演じます。彼がミステリアスな役柄だけでなく、ラブコメディもできるのかと世間に広く知らしめた作品でもあります。

カルテット

高橋一生さんが世間に広く知られるきっかけになったと言っても過言ではないのは、大人の恋愛事情を描いた「カルテット」です。

偶然出会った演奏家4人が弦楽四重奏・カルテットを組み、人前での演奏を目指すために一定の期間別荘で共同生活を送るという物語です。

高橋一生さんが演じた家森諭高は偏屈な性格をしたヴィオラ奏者で、彼のから揚げにレモンを掛ける論争は作品を見たことない人でも耳にしたことがある場合が多いはずです。

人気者になってから現在までの「高橋一生」出演ドラマ

大河ドラマ『おんな城主直虎』

高橋一生さんの大河ドラマ出演歴は数多く、安定した演技力で数多くの作品を支えてきています。そしてブレイクした後に主役級を演じたのが、[おんな城主直虎]です。

文字通り一城の主となった主人公の下で、高橋一生さんは家老を演じます。

主人公に想いを寄せながら耐えしのぶという涙ぐましい役柄で、非業の死を遂げるのが史実です。その難しい役を演じ切った高橋一生さんの演技に対する評価は高く、代表作として挙げる声も少なくありません。

民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜

「民衆の敵〜世の中、おかしくないですか!?〜」は、普通の主婦が市議会議員を志し、世の中を変えていくという物語です。数々のトラブルや政敵とのいざこざに立ち向かいながら、サブストーリーも含める充実度が見どころです。

高橋一生さんは政治家一族に生まれたエリート市議の役で、政治家になるべきレールに乗っていることに葛藤します。また主人公とは逆の存在でありながら、冷静な観点やキャリアの厚さを活かして、共に問題解決へ向かっていきます。

連続テレビ小説『わろてんか』

「わろてんか」は第二次世界大戦後から寄席経営を行ない、現代まで続くお笑いの礎を築いた女性をモデルにした朝ドラです。女性ならではの困難を交えながら、女学生から米問屋を経て、大成するまでが描かれます。

高橋一生さんは主人公の縁談相手となる青年実業家を演じ、結婚にまでは至らないまでも様々な場面でサポートをする役柄です。主人公を通じて夫とも絆を感じ、人脈を活かして窮地を救うなど重要かつ特殊な存在でもあります。

僕らは奇跡でできている

「僕らは奇跡でできている」は、動物行動学の研究をしている大学の講師の物語です。その講師役が高橋一生さんで、彼の民放連続ドラマ初主演作品でもあります。

主人公は興味のあることであれば時間を忘れて夢中になることができる反面、苦手からは遠ざかる性質があります。しかし固定観念に囚われない考え方から学生の人気集め、通っている歯科クリニックの人たちとも交流を深めながら、自分の人生について考えていくといった内容です。

東京独身男子

「東京独身男子」は、仕事と私生活の両方が充実していながら、あえて結婚は望まないという3人の独身男性を取り巻く物語です。そんな3人に元結婚相手や介護の問題などが関わってきて、それぞれに選択や決断が求められます。

高橋一生さんはメガバンク勤務の主人公で、人の細かな部分にまで目が行ってしまうため恋愛関係にまで発展させることができません。そこに元彼女が登場したことで、恋愛に対する意識ごと変えられていきます。

凪のお暇

「凪のお暇」は空気を読んで周りを気にしすぎる主人公が、付き合っている彼の酷い言動にショックを受けて逃避行し、別の場所で新しい生活を始めるという物語です。

高橋一生さんは主人公が逃避行をするきっかけを作ってしまうエリート社員を演じます。非常に計算高く人の気持ちが手に取るように分かる特技が、主人公にだけ通じません。それが原因でモラハラめいた言動や行動をしてしまい、それが作品の展開と共にニュースでもたびたび取り上げられたほどです。

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